ふるさと納税とは?30分でできるおトクでカンタンな節税をご紹介!

ふるさと納税 ふるさと納税
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どうも、ふるさと納税の返礼品は米が最強だと思ってるべこ(@bekorog)です。

お米ならたくさん来ても腐らないし、買うと重いし、絶対食べるし、

最強ですよね

異論は認めます。

 

今回は、まだふるさと納税やったことないよって方のために、詳しくご紹介していきたいと思います。

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ふるさと納税とは?なにがおトクなの?

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすることでその地域への貢献となり、

その代わりに税金の控除や地域の特産物を返礼品としてもらえるという制度です。

 

利用するには、自己負担金という手数料のようなものが2,000円だけ掛かりますが、それ以上の数万円相当にもなる特産物をもらうことができます。

 

寄付先は、必ずしも自分の故郷である必要はなく、

面白い取り組みをしている自治体や、被災した地域

他にも、魅力的な返礼品で寄付先を選ぶ方も多いです。

 

寄付をする金額は自由に選べますが、税金の控除上限額というものが定められています。

収入や家族の人数に応じておトク度が変わる

ふるさと納税によって受けられる控除の上限額は、以下の2つによって変動します。

  • 年収
  • 家族構成

 

年収が高ければ高いほど、受けられる控除の金額は高く

扶養となっている配偶者や子どもが多いと受けられる控除額は下がります

すでに扶養による控除を受けているからですね。

ちなみに、15歳以下の子どもは控除額には影響しません。

 

下の画像は、収入と家族構成による控除上限額(≒寄付できる金額)の早見表です。

 

仮に、独身で年収350万円の男性のAさんのケースで見ていきましょう。

上の表から控除上限額は34,000円とわかるので、寄付金額はその金額以下となるように選びます。

Aさんはお酒が好きなので、32,000円のビールが返礼品となっている自治体を選びました。

 

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そうすると、内訳としては寄付額が30,000円、自己負担金が2,000円ということになります。

 

年収350万円のAさんは、住民税として毎年35万円ほど支払っていますが、今年はふるさと納税をしたので3万円の控除が受けられます。

なので、35万円から3万円を引いた、32万円が翌年度の住民税という計算になります。

 

缶ビールは大体1本200円ちょっとなので、48本だと約1万円ぐらい。

つまり、自己負担金の2,000円で1万円相当の缶ビールを手に入れることができたという計算になり、割合にすると80%OFFになりますね!

独身男性がビール48本買うって、節約したいのかよくわからないですねw

返礼品は色々な種類がある

自治体に寄付をすると、その自治体はお礼として地域の特産品を送ってきてくれます。

人気なものだと、お米やお肉、海産物などがあります。

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その他、家電や旅行ツアーなどの返礼品を選べるサイトもあります。

2018年には、Amazonギフト券や金券を返礼品にした自治体があり、ふるさと納税の意義と大きく反することから、それらの自治体は寄付を受けることができなくなりました。

返礼品は寄付額の3~4割相当

先ほどビールを大量に買った独身男性Aさんの例を挙げましたが、返礼品の価値は寄付金額に対して大体3~4割ぐらいとなっています。

30,000円の寄付額であれば、約10,000円相当の返礼品

60,000円の寄付額なら、約20,000円相当の返礼品が受けられます。

 

もしかすると、

「え?!なんで3万円も払ってるのに1万円分しかもらえないの?損じゃん!!」

って思う方もいるかもしれませんが、あくまでこの3万円は納税扱いであり、来年の税金の前払いのようなものなので損ではありません。

 

自己負担金は寄付額によって変わらず固定なので、5万円、10万円と高額な寄付ができるほど自己負担金2,000円に対する返礼品の価値は高くなります。

 

ふるさと納税の流れ

ふるさと納税から控除までの流れ

引用:ふるさと納税の確定申告とは?申告時期、方法、書き方までわかりやすく解説

ふるさと納税の、流れは↑の画像の通り

自治体を選んで寄付 ⇒ 控除の申請 ⇒ 来期の住民税が下がる

流れはとてもシンプルです。

 

もし、みなさんがためらう箇所があるとすれば、それは「控除の申請」の部分なのかなと思います。

 

確かに前までは結構手間も多かったのですが、最近はその手間もだいぶ少なくなりました

 

控除の申請方法は2種類あり、

  • ワンストップ特例制度(会社勤めの方向け)
  • 確定申告(フリーランス向け)

このどちらかの方法を寄付後に行えば手続きは完了です。

ワンストップ特例制度と確定申告

ワンストップ特例制度

これは、確定申告を自分でする必要がないサラリーマンが、カンタンに申請を済ませられるようにと作られた制度です。

国税庁のHPからダウンロードできる「特例申請書」と「マイナンバーを含む身分証明書のコピー」の2点を、寄付した自治体に送付するだけで控除の申請は完了します。

※特例申請書は、自治体によっては寄付証明書と一緒に送ってきてくれる場合もあります。

 

注意点は、

  • 寄付先が5つ以上の場合、この制度を使って申請することができないこと。
  • 翌年の1月10日までに申請書を自治体に送ること。

ただ、寄付先が3つ以上になってくると、「確定申告」をする方がカンタンなケースが多いです。

確定申告であれば、1月10日を過ぎてしまったとしても、3月15日まで余裕があるので、

そういった方は次の項目に進んでください。

確定申告

確定申告というと、作業としてすごくしんどいイメージがありませんか?

難しい言葉が出てくる書類をまとめて、税務署まで持っていって、何十分も待たされて、ようやく完了。。。

みたいな。

 

そして、そのイメージは事実だったりするのですが…(笑)

 

幸いにも、2019年からは手続きがカンタンになり、

「スマホ」と「マイナンバーカード」があれば、家で確定申告(e-TAX)ができるようになりました!

※ただし、スマホで確定申告は「Felica(おサイフケータイ)」搭載機種に限ります。

iPhoneはiPhone 7以降、AndroidはGalaxy, Xperia, AQUOSはまず対応していますが、それ以外のメーカーのFelica対応の有無に関しては、メーカーサイトやスマホショップでご確認ください。

3年ぐらい前からiPhoneもFelicaを搭載しているので、日本人の半分ぐらいの方はおそらく問題ないかと思います。

 

確定申告をしたことがない方は、国税庁公式で出している動画をご覧ください。

(ミュートでも内容はわかります)

ちなみに、書類を提出する際、プリンターを使える環境がない方は、コンビニでやることもできます。

 

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おススメのふるさと納税サイト

ふるさと納税で実際に寄付をするのは、インターネットを使えばとってもカンタンです!

専用サイトは10サイト近くあるのですが、今回は僕が厳選した3つのサイトをご紹介していきますね!

 

第1位「楽天ふるさと納税」ポイント最大30倍還元の圧倒的還元率

楽天ふるさと納税は、楽天市場が運営しているふるさと納税サイト。

ネットで買い物をする感覚でふるさと納税ができてしまうのが特徴的で、普段から楽天市場やネットショップを利用している方におススメなサイトです。

ふるさと納税をすると楽天ポイントが大量に返ってくる

楽天市場では、ふるさと納税でもちゃんと楽天ポイントが貯まります。

しかも大量に!

 

楽天カードや楽天銀行など、楽天のサービスを利用すればするほどポイントが貯まりやすくなる

SPU(スーパーポイントアッププログラム)

という制度があるのですが、ふるさと納税もちゃんとその対象になっています。

 

さらに楽天スーパーセールなどと組み合わせることで、ポイント還元率は最大30%にも及びます。

たくさん還元を受けるためにはちょっとした工夫が必要ではありますが、おトク度重視な方には一番おススメです!

楽天ふるさと納税でポイント大量還元を受ける方法は、以下の記事で解説しています。

ふるさと納税×楽天市場の30倍ポイント還元が最強すぎる
どうもこんにちは、ふるさと納税のことを調べまくって常時飯テロ状態のべこ(@bekorog)です。 節...

デメリットは「楽天」

楽天ふるさと納税にもデメリットはあります。

それは、「楽天」を利用するということ。

楽天を否定するわけではないのですが、「楽天が苦手」って方はたまにいるんですよ。

 

楽天でキャンペーンに登録すると自動でメルマガが配信されるようになったり、期限付きポイントの有効期限が2ヶ月しかなかったり

そういう「いやらしさ」が苦手って方の気持ちはわかります(笑)

ただ、そういった広告(メルマガ)やポイント失効があるからここまでの還元ができるのかな、と(^^;)

でもどうしても苦手だ!という方はおトク度は下がりますが他にもサイトはあるので次に進みましょう。

 

第2位「ふるなび」変わった返礼品が特徴的

ふるなびは、20007年設立の東証一部上場企業「株式会社アイモバイル」が運営する、ふるさと納税サイトです。

専門サイトの中では大手に位置しており、そこそこおトクなキャンペーンと多様な返礼品が特徴的です。

家電や工芸品などを返礼品に選べる

返礼品は、一般的には食料品のみというところが多いのですが、このふるなびは家電や工芸品も選ぶことができます。

家電はふるさと納税の意にそぐわないという意見もあるようですが、あまり食料品に興味がない方には選択肢が増えるのでありがたいかと思います。

強いてデメリットをあげるなら、メリットが弱いこと

ふるなびは良くも悪くも無難です。

食料品以外が選べて選択肢が広いというメリットはありますが、おトク度で言うと楽天や次にご紹介するふるさと本舗には負けます。

大手の安心感と、返礼品の種類を重視する方にはおススメです。

ふるなびは2019年12月現在、2種類のキャンペーンを開催しています。

①50回に1回の確率で、寄付金額を全額還元

寄付する自治体を選んだあと、以下のコードを備考欄に貼り付けることで、キャンペーン対象となります。(上限30,000円)

FCP2019FINAL

②メルマガ登録で寄付金額の3%分Amazonギフト券プレゼント

詳細はこちら

第3位「ふるさと本舗」おトク度重視のキャンペーンが強み

ふるさと本舗は、株式会社VOYAGE GROUPの子会社、2018年に新設されたばかりの専門サイト。

キャンペーンがおトクなことが多いので、とにかくおトク度を重視という人たちから人気があります。

ただ、できたばかりのサイトで自治体の登録数が少ないことと、おトク度では楽天に負けてしまうのでその辺りがデメリットとなります。

楽天は苦手だから他でカンタンに還元を受けたい!という方には、ふるさと本舗はおススメです。

2019年12月現在

寄付金額5%分のAmazonギフト券プレゼント」キャンペーンを開催中!

会員登録後、1万円以上の寄付を行った方を対象に、寄付金額の5%分が還元されます。

寄付先を選んだあと、決済画面の「キャンペーンコード」欄に以下のコードを入力する必要があります。

AMAFH1912

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ふるさと納税まとめ

ふるさと納税の仕組みと、専門サイトのご紹介をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。

ふるさと納税は人それぞれ重視するポイントが違うので、自分の考えに合ったサイトをぜひ検討してみてください。

 

最初は面倒に感じるかもしれませんが、一度慣れてしまえばちょっと買い物をするぐらいの感覚でできるようになるので、ぜひ賢く活用してみてください!

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