どうも、趣味「モバイルバッテリーを買うこと」になりつつあるべこさん(@bekorog)です。
今回は、 モバイルバッテリーとACアダプターが一体になっている、 RAVPower「RP-PB125」の使用感をレビューしていきたいと思います。
まず、RP-PB125のざっくり総評は以下の通り。
- 持ち運ぶ荷物が減ってスッキリする
- コンパクトで軽く、普段の外出にも最適
- 特にiPhoneユーザーには最適な選択肢
- 充電速度はもう一声!
僕は外出はなるだけ荷物を減らしたいタイプなんだけど、想像以上にこのRP-PB125は荷物がスッキリするので良かったかな!
旅行は充電関連だけで荷物増えちゃうから、それはありがたいかもなぁ
今回このRP-PB125を使ってみて、僕はお世辞抜きに気に入りました。
ただし、充電速度の面など気になってしまうところも少しだけありましたので、その辺りを詳しく紹介していきたいと思います。
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RP-PB125のメリット・デメリット
メリット①:荷物が減ってスッキリする
充電器一体型のメリットは、持っていくものが減ってシンプルになることです。
例えば2、3泊程度の旅行をする場合、
- 写真や動画を撮ったり
- マップで経路を見たり
- 観光地の情報を調べたり
スマホをガンガン使うので、旅行中はモバイルバッテリーをぜひ持ち歩きたいところ。
ですが、そうなると荷物の方は以下のようにたくさん持ち歩くことに。。。
- 充電器
- micro USBケーブル(モバイルバッテリー充電用)
- ライトニングケーブル(iPhone充電用)
- モバイルバッテリー
これが、充電器一体型モバイルバッテリーのRP-PB125であれば
- ライトニングケーブル(iPhone充電用)
- モバイルバッテリー(充電器一体型)
このように荷物が2つになってとてもスッキリするのです。
2枚目の写真、ケーブルまとめてコンパクトに見せてくるのズルいぞ笑
けど、確かにかなりスッキリするしこれは楽だね~
メリット②:ちょうどいいバッテリー容量
RP-PB125はほとんどのスマホを約1回満充電にできる、コンパクトサイズのモバイルバッテリーです。
- iPhone Plusタイプ、Xタイプ:約1.5回
- iPhone 8タイプ:約2回
- Galaxy等、最新Android:約1回
2~3回充電ができるモバイルバッテリー(10,000mAh)だと、充電するのを忘れて使いたい時にバッテリーが切れている、なんてことも起きがちなんですよね。。。(実体験)
その点、RP-PB125は1回使うごとに充電が必要になるので、忘れることはほとんどありません。
というより、充電器として使っていれば同時にバッテリー本体も充電されるので、「充電する意識」がそもそも必要ないですね。
メリット③:2ポートでイヤホンも同時充電可
RP-PB125は、USBポートが2つあるので、スマホを2台同時に充電したり、イヤホンや電子タバコのようなものも同時に充電することができます。
ただし、スマホを2台同時に充電する場合は出力が足りなくなり、充電速度がやや落ちるのでそこだけご注意ください。
デメリット①:充電速度
RP-PB125の出力は1ポート12Wまでなので、充電速度はそこそこです。
スマートフォンやタブレットの充電速度は年々速くなっており、最新のiPhoneでは18W、Androidでは40Wもの入力に対応しております。(数字が大きいほど早いという認識で構いません。)
ですが、そもそも18W出力の充電器を使っている人自体があまり多くなく、多くの人は5W~12Wの充電器を使っています。
そのため、RP-PB125を使うことで速度が遅いと感じることはほぼないでしょう。
実際に色々なスマホやタブレットで計測してみたところ、下の写真の通り9W(5V×1.8A)程度までしか速度は出ませんでした。
また、バッテリー本体をコンセントに刺した状態でスマホを充電すると、7.5W(5V1.5A)程度に出力が落ちてしまう現象がみられます。
充電速度を重視される方は、このRP-PB125は避けた方がいいかもしれません。
デメリット②:サイズと重量
これはデメリットというか、当たり前の話なのですが。。。
充電器とモバイルバッテリーを一体化したこの製品は、それぞれの製品単体と比べると重量が重く、サイズは大きくなります。
今回のRP-PB125をモバイルバッテリーや充電器と比較してみると以下の通り。
RP-PB186 | RP-PB125 | RP-PC120 | |
---|---|---|---|
重量 | 187g | 195g | 60g |
サイズ | 111×51×25 | 81×77×25 | 42×42×30 |
電池容量 | 10,000mAh | 6,700mAh | ー |
最大出力 | 30W | 12W | 30W |
バッテリー容量が1.5倍のRP-PB186よりも少し重く、サイズは形の違いはありますがほぼ同程度。
充電器のRP-PC120と比べると、大幅に大きく重くなります。
そのため、一体型のメリットである、
- 荷物がかさばらずスッキリする
- バッテリーをわざわざ充電器に繋ぐ手間がない
というポイントに魅力を感じなければ、それぞれ充電器とモバイルバッテリーを買った方が充電速度や容量の面で恩恵を受けることができます。
デメリット③:モバイルバッテリーの寿命
充電器一体型モバイルバッテリーは、普段から充電器のように使うのはおすすめしません。
というのも、バッテリーと呼ばれるものには寿命があり、繰り返し利用していくと劣化して充電が切れるのが早くなってしまいます。
モバイルバッテリーももちろん例外ではありません。
現在の主流であるリチウムイオン電池は、満充電の状態が長ければ長いほど劣化が早くなるという性質を持っています。
なので、普段から一体型をコンセントに刺しっぱなしにし、スマホの充電器のように利用してしまうと、バッテリーが常に満充電の状態となるので結果的に劣化が早まることになります。
あくまで家では充電器を利用し、一体型の方は外出用にするとよいでしょう。
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まとめ
今回は充電器一体型モバイルバッテリー「RP-PB125」の使用感をレビューさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
充電速度の面など課題が全くないわけではないですが、コンパクトで持ち運びがしやすく、コンセントに直接差すだけで充電できるという取り回しの良さは本当にノーストレスな良い製品でした。
旅行をよくされる方や外出先でスマホをよく使う方、iPhoneで新しくモバイルバッテリーを買おうと思っている方はぜひ一度経験してみてください。
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また、今回製品提供をしていただいたRAVPower様にはこの場で感謝申し上げます。
以上、べこさん(@bekorog)でした。
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